特定技能建設分野に職種追加

 2020年2月28日に建設分野の特定技能ビザで就労可能な職種が追加されました。追加された職種は、とび、建築大工、配管、建築板金、保温保冷、吹付ウレタン断熱、海洋土工の7つです。

https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/totikensangyo_const_tk2_000118.html

職種の対応関係

 建設分野での技能実習と特定技能の職種の対応関係は下の図のようになっています。

技能実習しか認められていないグループ

 さく井、冷凍空気調和機器施工、建具制作、石材施工、タイル張り、サッシ施工、防水施工、ウェルポイント施工、築炉、塗装、溶接

 これらの職種は技能実習の2号移行対象職種ではありますが、特定技能の対象職種にはなっていませんので特定技能での雇用は現在のところ認められていません。

特定技能しかない職種グループ

 トンネル推進工、土工、電気通信、鉄筋継手、吹付ウレタン施工、海洋土工

 これらの職種は特定技能の対象職種ではありますが、技能実習の2号移行対象職種にはなっていません。

 技能と日本語の試験を受験、合格しなければ特定技能の在留資格(ビザ)は認められないところ、技能を評価する試験が本記事執筆時点(2020年4月20日)で実施されていませんので、これらの職種での外国人受入れはしばらく先のこととなりそうです。

https://jac-skill.or.jp/exam.html

技能実習と特定技能の両方に含まれている職種グループ

 型枠施工、左官、コンクリート圧送、建設機械施工、屋根ふき(かわらぶき)、鉄筋施工、内装仕上げ、表装、とび、建築大工、配管、建築板金、保温保冷

 これらの職種は技能実習の2号移行対象職種であり、かつ、特定技能の対象職種にもなっています。技能実習2号を良好に修了した外国人は、技能と日本語の能力を評価する試験の受験が免除されています。前述のとおり技能評価試験は未実施ですので当面はこれらの職種での受入が中心となりそうです。

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